国立国際医療研究センター国際感染症センターでは、日本全国の医療機関に入院された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者さんの情報を収集する「COVID-19に関するレジストリ研究(COVIREGI)」を、多数の医療施設や患者様の協力を得て実施してきました。これまで、900を超える全国の医療施設から5万例を超える症例をご登録いただき、本研究は日本で最大級のCOVID-19入院患者のデータを蓄積するレジストリとなりました。
本レジストリのデータを活用して実施された研究により得られた知見を皆様にご報告するため、1月28日に研究成果報告を主としたシンポジウムを開催いたしました。
名称
第2回 COVIREGI研究報告シンポジウム
開催概要
日時:2022年1月28日(金) 17:00~18:30(16:30開場)
参加方法:Microsoft Teamsを使用したウェビナー
参加者数:約130名
当日は本研究の参加施設から約130名の方にご参加いただくことができました。
平日の遅い時間にも関わらず、多くのご参加、またご質問をいただき大変活発なシンポジウムを開催できましたこと、事務局一同、心より感謝申し上げます。
プログラム
~開会のあいさつ~
● 研究の進捗状況報告(COVIREGI事務局)
―研究成果発表―
● 京都医療センター 藤田 浩平 先生
京都市におけるCOVID-19パンデミック第1波から第3波下の医療介護負担増加の状況
Increasing burden of nursing care on the treatment of COVID-19 patients in the ageing society: analyses during the first to the third wave of pandemic in Kyoto City, Japan
● 国立国際医療研究センター 臨床研究センター 松下 由実 先生
喫煙状況と新型コロナウイルス感染による重症化リスクについて
Smoking and severe illness in hospitalized COVID-19 patients in Japan
● 国立成育医療研究センター 庄司 健介 先生
妊婦の新型コロナウイルス感染症の臨床的特徴:COVID-19 Registry Japanのデータを用いた検討
Clinical characteristics and outcomes of COVID-19 in pregnant women: a propensity score matched analysis of the data from the COVID-19 Registry Japan
● 国立国際医療研究センター病院 秋山 裕太郎 先生/森岡 慎一郎 先生
silent hypoxiaを認めるcovid-19患者の特徴に関する後向き観察研究
Risk factors associated with asymptomatic hypoxemia among COVID-19 patients: a retrospective study using the nationwide Japanese registry, COVIREGI-JP
● 国立国際医療研究センター病院 都築 慎也 先生
COVID-19の入院時重症度における地域差の影響
Impact of regional heterogeneity on the severity of COVID-19